ししまる

シャークトパスのししまるのレビュー・感想・評価

シャークトパス(2010年製作の映画)
1.3
2010年のSFパニック。テレビ映画としてサメ好きSyfyで放送。米海軍のため、遺伝子工学によりブルーウォーター社が開発した前半分がサメ、後半分がタコの生物兵器S11が脱走する話。
ブルーウォーター社の博士役にジュリア・ロバーツの兄エリック・ロバーツ、捕獲を請け負うブルーウォーター社元社員役にケレム・バーシン。
B級映画の帝王ロジャー・コーマン(96歳!)と妻ジュリー・コーマンが製作。 1984年の伊映画「死神ジョーズ・戦慄の血しぶき」(監督ランベルト・バーヴァ)のリメイクだが、サメ×タコ(オリジナルは+イルカの知能)以外にほぼ共通点はない。
プロットはいいのに、アサイラム製同様、安っぽい上に脈絡ない展開で超絶つまらない。シャークトパスはだいたい足で襲うので、サメ映画というよりタコ映画。最後は力業。でシャークトパスはアニメなの?
女性を中心に日本語吹替は素人同然でつまらなさ倍増。きっと声優学校の学生とかを起用してるんだろう。
14年に続編「シャークトパスVSプテラクーダ」、15年に「シャークトパスVS狼鯨」が製作された。
ししまる

ししまる