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太秦ヤコペッティのmのレビュー・感想・評価

太秦ヤコペッティ(2013年製作の映画)
4.5
2020年5月 宮本監督のお話を聞いて最後に追記。好きじゃないシーンが何故不快に思うのか分かった。

正直好きじゃないシーンも2つあるのだけど、「まとも」も「頭がいかれてる」もよくわからなくなるし生き物が好きだけど生き物を殺すのも好きって台詞、色々考えるし何がなんだかわからない映画。
映像がとにかくかっこ良いけどそれだけじゃないワンカットワンカットがちゃんと計算されているようにも思うしよくわかんないけどやっぱり好き。特に好きなのは百貫が中華料理屋のおじさんを襲うシーンのあの音楽と構図?たまらない。。。小早川が最後にご飯食べるシーンの台詞も!
あと佐奈がずっと全部良い。。。あの笑い方かな。でも改めて観てやっぱり色んな人におすすめ出来る映画じゃないと思った笑

【追記】
宮本監督の話とても面白かった。私は『太秦ヤコペッティ』が大好きだが何回観てもどうしても不快になるところがあって、それがどうしてなのか分かった気がする。いつも見ないように気付かないようにしている"人間の業"ってやつを見せつけられたからなのだ。でも映像がくそカッコいい、そして愛の物語。
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