なまさかなクン

太秦ヤコペッティのなまさかなクンのレビュー・感想・評価

太秦ヤコペッティ(2013年製作の映画)
4.5
配信映画祭にて鑑賞。もう、名言だらけのセリフと異常な編集のオンパレード。

なんやねん! めっちゃおもろいやんけ! ただ、その理由がとことん複雑なんか? あるいはその真逆なんか? つまるところまったくそれを説明でけへんのんが、この作品の憎たらしさ。

ほんで、今作から醸しだされるこういう感性・感覚って、なんでもせやけど、なにかをする時に絶対忘れたらダメ! それは例えばやけど、何かのためとか誰かのために作るんやなくて、ただ作りたいから作る! それが一番大事!

冒頭からしばらく訳のわからんニヤニヤが度を過ぎて、あれ? さっきまで腹抱えて笑てたのに、え? なんで泣いてんの? ってかなりビビる類の作品。ほんで、あ〜! ただの映画ファンで良かった〜! と同時に、映画監督にならんくて良かった〜! とこんな作品撮られてなんも感じへん同業者がおったら、そんなもんはニセモン! 万が一そんな輩がおったら、早よ坊主にでもなったらええ! 以上です!
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