まっと

わたしはロランスのまっとのレビュー・感想・評価

わたしはロランス(2012年製作の映画)
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愛って、特別な人って、自分の人生って、何だろ〜〜と思って最後のフレッドが眉毛をきゅっと上げたときになぜかそれが爆発してウオ〜〜〜ンとなった

自分らしく生きる人生の隣に他の誰でもないあなたがいること、それも自分らしさのかけがえない一部分だけど それが相手もまったく同じとは限らない 自分だっていつ「そうではなかった」と思ってしまうか分からない 特別な人に人生の特別な場所にいてもらうためには絶対に優しさと寄り添うあうことが必要で 同じくらいにあなたがいなくても平気なことが必要で でもあなたがいなくても平気ってあなたがいない人生で生きていきたいという意味では決してないんだ〜〜ないんだよ〜〜〜

ロランスが「私が女にならなくても二人は終わってた」と言いましても私は肉体からまったく無関係になることはできないと思ってる だからこそロランスの肉体との不一致を埋めたい気持ちが当然のものだと思ってるし ロランスの変化が彼らの関係に変化をもたらしたのはどう頑張ったって事実だ でもこの変化を傷つきながらからくはあっても自力で「良かったもの」にしたのは彼らだ 互いが互いを魂の部分で大切にしようとしたから最後笑いあえたんだよ〜〜人間と人間の魂が寄り添いあった結果なんだよ〜〜

やたら頭を離れなくて週末から三回観てようやく感想を書いている たくさん考えるべき映画だなと思いました
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