ツクヨミ

わたしはロランスのツクヨミのレビュー・感想・評価

わたしはロランス(2012年製作の映画)
3.0
自らを解放した"彼女"の選択。
ロランスは教師をしつつ恋人のフレッドと楽しく過ごしていた。そんなある日自分がトランスジェンダーであることを恋人に打ち明ける…
90年代のLGBTGを扱ったドラマ作品。今作は音楽や映像に溢れる美的センスがすごくて独特の魅力を感じました、これがグザヴィエドラン監督の持ち味なのか。特に後半の衣服が降ってくる町を歩く2人のシーンは爽快感もあって素敵なシーン。
しかし内容的には正直よくわからなかった。自分の感性が足りていないからなのか、彼女たちの感情の機微などがあまり共感できなかったからか。目まぐるしい展開に頭がついていかなかったように感じた。
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