まずあの画面のサイズで高まります笑
ロランスとフレッド、惹かれ合い求め合う2人。けど、ロランスの心は女性でフレッドは迷いながらも支える。愛の形は様々で、生き方だって様々。
普通ってなんだ、愛ってなんだってぐるぐるぐるぐる。
特にロランスに対して好奇心から色々聞き漁ろうとするカフェのおばちゃんにフレッドがキレるところと最後の2人の出会いの場面にやられた。
怒りの熱量に比例して、2人のお互いへの想いがぶつかる。
やっぱりこの監督の作品って映像で出来ることをわかってる気がする。時間を気にせず、見入ってしまう画面の魅力。
あとは人間誰しもが持つ歪みや傷や葛藤を隠さず映してくれる。だから怒る場面が魅力的なんだ。
色彩表現も豊かで、毎回発見がある。あ、この色味って綺麗なんだなとか。フレッドのオレンジ色のヘアもいい。
こう長く書いても、とりあえず観て！って言いたくなる作品！笑
