スタンダード

わたしはロランスのスタンダードのレビュー・感想・評価

わたしはロランス(2012年製作の映画)
5.0
【モントリオールのロランス】


『ドアを開けると』
『女として生きると』
『決意したはずの我が子が』
『ずぶ濡れかつ男の姿で立っていた』


その瞬間、
『母親として心の底から後悔した』
のかもしれません。


普段映画を見ていると、
『人は数時間で変われる』
と思ってしまうのですが、
『実際は膨大な年月が必要』
なんですよね。


ましてやロランスは、
『決意を固めるまでに30年以上の歳月』
をかけている訳です。


我が子の変化を、
『息子の我儘ではなく』
『娘の決意として』
『母親は受け入れた』
のではないかと感じています。


Your cultural background has a big influence on how you behave as a male or female in your society.