KAZUKI

わたしはロランスのKAZUKIのレビュー・感想・評価

わたしはロランス(2012年製作の映画)
3.8
性同一性障害をテーマにしたラブストーリーをドラン監督独特の世界観で堪能できる骨太な内容です。

去年公開された「リリーのすべて」と同様に、支えとなる彼女の気丈さに感服してしまう。
自分がその立場だったら受け入れられるのか?って考えてしまいますね。

性別を超えて人を愛する本作を通じてドラン監督の現代社会のゲイやトランスジェンダーに対してのメッセージを伺えます。

2時半超えと長尺な作品ではあるが、見応えのある納得いく作品でした!
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