廃校になった母校に肝試しにやってきた菜々と英里はトイレの花子さんに出会ってしまう。
それから不思議な出来事を体験した2人は工藤らに助けを求める。
霊能力者の真壁に協力してもらい学校の中を探索する一行だったが、史上最大の怪異に巻き込まれてしまう…。
これはこの一本だけよく名前を聞くほど評価が高い理由がわかった。
タイトルからは想像もつかないような異次元の展開になることはいつものことだが、まさか本当に異次元レベルで移動しまくるとは。
ワンカット風のカメラも非常にクオリティが高く、目の離せないような怒涛の展開で面白い。
劇場版へ向けてか工藤さんの設定の伏線も張りまくり。
惜しむべきは霊体のクオリティが低すぎる所だろうか。
異世界の切り絵みたいなカクカクの編集はもう低予算ながらアイデアを振り絞った感はあるが、霊体はもう少し頑張って欲しかった。
感動スペクタクル巨編すぎてホラーではなかった。
