ロード

ウォッチメンのロードのネタバレレビュー・内容・結末

ウォッチメン(2009年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

なんと悪役がいないヒーロー映画

ロールシャッハが1番かっこいい なんだあのマスクは
人類を超越した青男Dr.マンハッタン
いまいち頼りないバットマンみたいなヤツ、ナイトオウル
ジョンとダニエルの間で三角関係作り出してるローリー
正体を明かして新エネルギーを開発するスーパーマンみたいなヤツ、オジマンディアス
唯一クズっぽいコメディアン、野蛮で1番人間らしい

終始画面が暗い
条例ですでに引退しているヒーローたち
半分くらい回想で進行する
結局黒幕のオジマンディアスは各都市を滅ぼしたけど、それも冷戦を辞めさせて平和にするためだった
それぞれの正義のために戦っていたウォッチメン 人間らしいよ
そして真実を公開しようとしたロールシャッハは、平和を大事にしたDr.マンハッタンに爆散させられてしまった
ラストシーンでロールシャッハの手記が新聞社に持ち込まれていた 報道に対してもなにか思うところがあった

1本で綺麗に完結して面白かったし、ヒーローとは何か正義とは何かというメッセージを感じたよ
ローリーの深掘りとか足りなかった気がしたしアルティメットエディションも見たいところ
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