ウォッチメンの作品情報・感想・評価

「ウォッチメン」に投稿された感想・評価

RartsMan

RartsManの感想・評価

4.0
原作再現度及びオープニングに対して。完全版の国内版DVDをいまだ求む
watarihiro

watarihiroの感想・評価

4.2
時代は冷戦。その前からヒーロー達は結成されていて、月面着陸やケネデイ暗殺、そしてベトナム戦争の勝利といった事柄に関わる。1985年、ヒーローのコメディアンが殺害された。ロールシャッハが調査し、ヒーロー狩りだと仮説を立てる、、、。

ザック・スナイダー監督のヒーロー映画。2時間40分という長丁場であってダラダラ感じるが、映像美が究極。

時々、描写がきつく目を背けたくなる。

ヒーロー映画だが、派手に活動ではなく暗躍みたいな感じなのですちょっと異色監督はある。

ローリー演じたマリン・アッカーマンがセクシー。
こ!れ!は! 良き!!!!!!
静止に近いスローモーションの異様に美麗なビジュアルで現実的な事件を絡めながらヒーローの歴史を振り返る現実世界をリンクさせたポートレート調のオープニング・シーケンスからもう最高潮!
ハードにハードを塗り込めてボイルにボイルを重ねた結果として原型をとどめなくなった恐ろしくハードボイルドな世界で生きるヒーローたちの物語。
喜怒哀楽から気楽に喜楽を抜いて怒哀の度合いを強めた鼻に付く辛酸極まる重々しさと残酷さで社会憎悪と世界の歪みと悲哀を一身に背負いひたすら殉教者のように真実を追い求めるロールシャッハの異常性と異常な恰好良さ。

ロールシャッハさんは本当に気が狂っててロールシャッハ誕生のエピソードの救いようの無さ半端ない。
「犬は殺す」って言って有言実行する潔さよ!
まあ、犬も犬で6歳幼女の肉を奪い合って食ってたから、お生憎様でおあいこだよ。
そして、その幼女を誘拐し殺し犬に食わせていた誘拐犯であり犬の飼い主には容赦なく鉄槌を下し脳天に容赦無く何度も振り下ろされる肉切り包丁!
まあ、ちょっと倫理的にも絵面的にも色々どうかしてるけど痺れます。

思想的にも哲学的にも恐ろしく狂ったヒーローたちの狂宴と狂乱をスローモーションを多用したグラフィック的な流麗でもっさりしたキレッキレでキメッキメのアクションで見せるめちゃカッコイイ映画です。

観念的な人間の進化と選民的な思想のインプリントというメタボリックな精神感染を黙視的黙示で感応させる恒久的に約束された平和幻想。

パッケージのDr.マンハッタンがもはや心霊写真にしか見えない!


いろいろと書いたしめっちゃ好きだし傑作には違いないのだけれどスコア5を付けるかは未だに思案中の怪作でもある。
Iair

Iairの感想・評価

-
全体通して暗い演出なの好き。船でのセックスとか、火星でのガラスの建造物が壊れるシーンとか綺麗だったなぁ。
大吉

大吉の感想・評価

5.0
究極の皮肉映画。
是非観てみて。何回みてもいい。

時代背景があり、そこには登場ヒーローの個性と各々の考える正しさがある。

純粋で嘘を嫌うロールシャッハ。
狂気じみたヒーローを演じるが、内は真面目で己の信念は曲げない。

ジョークを演じる喜劇役者コメディアン。演じているのは1人の人間、ブレイクであり、罪悪感を抱きながらも冗談を呟く。必要なものだと信じて。

必要悪と必要正義は一体なんなのか。
イズミ

イズミの感想・評価

3.5
これつまんねぇなとか思いながらみてたけど、ひたすら暗くシリアスでブラックユーモア(笑えるやつじゃない)とディストピアが止まらないので(3時間近くある)観ていて元気が出てきたし楽しかった。
小学生がこれをヒーロー映画だと思って観に行ってズタズタにされてるところをぜひ映画館で見たかった。
原作未読でDr.マンハッタンの能力設定が際限なさすぎねぇか?とか細かいことはどんどん気にならなくなってくる。ひたすら人間の醜さと現代社会の秩序の裏側、陰謀論みたいなのを描いてる。
この監督は「ヴィ・フォー・ヴェンデッタ」で全体主義に立ち向かう反体制的なひやひやするSFを作ってて、同じ姿勢を感じる。
全体を通してシリアスだけどブラックすぎてこれ笑うとこかな?みたいなのがよくある。いろんなロックの名曲がかかるし、アメリカについてのカルチャー教養のない人にはキツイかもしれない。とくにオープニングのシーンは素晴らしいいろんな細かいネタがある
Tガシ

Tガシの感想・評価

3.5
【リヴァイのモデル】

進撃の巨人のリヴァイのモデルが本作のロールシャッハです。
そんな動機で見ましたが驚くべきことに立体機動や巨人まで見られました。

さて、ウォッチメンとは何ななのかというとキックアスのなんちゃってヒーロー軍団が本当に能力を持っているという具合。
マーベルヒーロー程ド派手で圧倒的な強さはありませんが、歴史の表裏に関わってきたようです。一人とんでもないのがいますけども。

雰囲気は一貫してかなりくらいです。
単体作品にも関わらずシリーズ3作目の最終章かと思うような「既に世界が作られている」感があります。
徒手格闘が主なアクションシーンは流石ザック・スナイダー、文句なしです。派手なとこは派手ですが雰囲気を崩しません。
また、挿入歌をバックに台詞無しで淡々と場面が説明されるようなシーンが多数ありますがレトロな選曲がなかなか良かったです。

ただ、少し長いですね。
元ヒーローたちが陰謀を探る物語は上記のアクションなどはメインではなく、つまらなくはありませんがもう少し端折れなかったかなと思います。
終盤の山場はきっちり盛り上がりました。
メインキャラクターは多いですがどれも印象に残ると思います。
すごい長かったけど最後まで観て良かったと思う。

正義ってなんだ。人を殺して貫く正義は、本当に正義?世界一賢い男でも、未来を予見できる男でも答えを出せない問いに答えなんてあるのかな。

ローリーとってもかっこいい。闘う姿もかっこいいけど、自分と彼の関係性で地球の未来が変わるなんて、そんな重荷背負って笑えない。

悪役のいないヒーロー映画だと思う。
ザキ

ザキの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ロールシャッハが超ヒーローしてた。
最後はたぶん戦争引き起こすんだろうけど。
斑点

斑点の感想・評価

-
冒頭のアクションシーンが白眉。
全編ほの暗い雰囲気でめ~ちゃ綺麗。

シナリオ都合でキャラが動かされてる感は否めないけど、その分ストーリーは淡々と進んで収まりがいい。

前半のロールシャックからダニエルへのセリフと、後半のダニエルからロールシャックへのセリフはちょっと身につまされる思いがしたよ。
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