ツネイシ

エンダーのゲームのツネイシのレビュー・感想・評価

エンダーのゲーム(2013年製作の映画)
3.7

原作既読。

更に劇場公開時に鑑賞済み。
(レンタルでの再鑑賞)

原作小説は発表当時(1985年)の
話題作でシリーズも結構先まで
読んでました。

やはりオリジンである本作が
傑作で本作のエンダーの部下
のひとりビーンの視点で同じ
物語を描くスピンオフも発表
されていたはず(それは未読)。

原作自体が意外と古いのですが
それを感じさせない未来予知の
鋭さがあり映像化可能になった
この時点でも細かいデティール
以外は古びていない。

エンダー役の少年が美しい。

出番は多くないが重要キャラで
あるエンダーのお姉さん役には
アビゲイル・ブレスリン。

訓練ステーションでのゲームの
チームメイトで後に部下になる
ペトラなる現場にいる姉がわり
のキャラクターを演じてるのは
ヘイリー スタインフェルド。

エンダーを追い込む指揮官に
ハリソン君。

最終訓練での師匠になる前大戦
の英雄メイザー・ラッカムには
ベン・キングスレー。

ついでに言うと訓練ステーション
で超マッハで出世したエンダーが
移籍したゲームチームのムカつく
指揮官ボンソー役には

MONOS 猿と呼ばれし者たち

の二代目チームリーダー スマーフ
を演じた セイモス アリアス。

奴がエンダーにボコされるとこ
凄いスカッとして好き。

やはり原作の長兄ピーター絡みの
エピソードを端折ってるのは残念。

コレ入ってない事からも続編の
予定がまったく無いのは理解し
ましたが……。
ツネイシ

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