アメリカの若者の、無さそうで実はよく有りそうな話。
性描写が過激過ぎて公開禁止となった国が多くある中、日本では先行ロードショーというおまけ付き。笑 日本も変わったね。
寂しくて身体を求め合うのはとても人間らしいと個人的には思う。
息子に手を出そうとしたクロードの父親、敬虔なクリスチャンである父親とピーチズの関係も結局は寂しかったからに他ならない。
テートが普通のマスタベ(自粛して略語)でなく首絞めマスタベをするのも、孤独と寂しさを紛らわす為によりドーパミン(幸せ)を求め続けた結果なんだと思う。
そんな内容だがラストは絶望感よりもむしろ、監督の若者の未来に対する希望なのかもしれない。