友人と鑑賞。
最初の30分が退屈、という話をしたが、よくよく考えると、その後も、そこまで盛り上がらなかったような(スマン!)
まぁ無難な映画だとは思うんだ。
個性的なキャラクター、歌と躍りのパフォーマンス、圧倒的王道展開、青春の輝きに、甘酸っぱい恋……
安パイの押さえられた構成は素直に楽しめたし、最後のパフォーマンスも、なんやかんやで興奮できた。
とはいえ、基本的には当たり障りのない展開であって、〝この映画だからこそ〟みたいな目玉を見いだせなかったように思う。
テーマも仲間との友情とか何かそんなんで、それを骨子に纏まって観やすくはあるものの、超がつくほど月並みである。
そもそも、何かフワッとアカペラを頑張ってるのは練習シーンから判るのだが、具体的に何が上達して、何を新しく獲得したのかが激しく不明である。
「めっちゃ練習!」
「頑張ってます!」
「数ヵ月が経ち!」
「なんかコンクール勝った!」
これ。
そして主人公らのロケット・オッパイに注目するしかないという……
うん、そこはメチャクチャ見応えあったな←オイ
まぁ、そんな映画なんで、暇潰しに一回だけ観れば充分って感じ。
Amazonプライムだからこそ、この程度で収まる感じ……お察しください。