しゅーくりーむ

ムード・インディゴ うたかたの日々のしゅーくりーむのレビュー・感想・評価

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前半世界観にどっぷり虜になってしまって、目が離せないくらいワクワクした気持ちで見てたけど、後半は想像以上にシビアな展開に。画的にもかなりコントラストがはっきりしていたから、余計にそう感じやすかったのかも。
すごく非現実的でありながらも、ストップモーション?だったり、アナログ要素が大きくて、そのアンバランスさが不思議な魅力。

なんだか、肺に睡蓮が入り込んだように、どんどん物語自体も冷たくなってしまって、エンドロールでは気持ちが追いつかなかったな…終わり方があれだけ悲しかった分、クロエと出会った頃の日々があれだけ輝いて見えたのかな。だからこそ、儚く感じるのかな。