ペンタ

麦子さんとのペンタのネタバレレビュー・内容・結末

麦子さんと(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

母親が死んで、火葬して、お兄ちゃん(松田龍平)が母親の骨を拾いながら「今晩の夕食は何にする?」という話をしていて、よくこんな時にご飯の話が出来るなと思ってたいたが、いざ、お骨として納骨出来る形になったときに、1人で泣いていたのが印象的だった。
人が死んだときは、実感がなくて、泣くタイミングというか、涙がすぐには出なくて、それを実感したときに、ふと泣いてしまうあの感じは凄いリアルだなと思いました。
主人公が泣くシーンも同様です。
家族の在り方、関係性を考えさせられた。当たり前の事なのかも知れないけど、主人公と同じ目線で物事を見れたので、楽しめた。
あと、劇中に登場するオリジナルアニメがちゃんと作られていたのが、良かった。
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