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野獣死すべしのAKITOのレビュー・感想・評価

野獣死すべし(1980年製作の映画)
4.3
・静寂の中の殺人者。弾痕が空き、そこから血が流れ、撃たれた男が倒れこむ。その横を通り過ぎる「静」の伊達。松田優作の怪演。鹿賀丈史の無頼。
・ワシントン・アーヴィング「リップ・ヴァン・ウィンクル」小人に出会った男性の話。男性は、小人に酒を貰って眠り込んでしまう。男性が眠っているうちに何十年もの歳月が流れていた。
・戦場カメラマンの伊達は、戦争で正気を失い、日本に帰国してからも、殺人を続けてしまう。傑作。
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