“デヴィッド・リンチの愛弟子”でお馴染みイーライ・ロス制作、脚本、主演作!
ふぅ~最っっ高です(笑)
こんな映画を大好きと言っている自分はやはり不謹慎かもしれませんが(笑)
彼の作品は一見ただの低俗な映画と思われがちですが、“残酷描写”という皮膜を通り抜けた先で人間の温かみや優しさ、極限状態で振り絞られる人間の力、“崇高な瞬間”をきっちりと描いている。ちゃんと人間を描いている。
なので何回も涙が出そうになる瞬間があります。
ジャンル映画としてももの凄く周到に作られているし、ヘンにインテリぶった映画より実はよっぽっど“立派な映画”。
あとセクシーなラテン系美女ばかり出て来て本当に目の保養になります(笑)冒頭の30分はたしかにチャラ~い人たちによるチャラ~イ展開が続くが、それがきっちりと後半の伏線になっていてグッときます。
綺麗事で終わらせない流石B級!なエンディングも素晴らしいし、エンドロールでは前半の“楽しかった瞬間”の写真が出てきてその対比で涙ボロボロですハンカチのご用意を。