このレビューはネタバレを含みます
とにかく子どもたちが可愛い…
子どもたちにとってのママは誰なのか、
誰をママと信じてそばに居たいのか……
というのが、姉と妹で違うのかな…と思った。
リリーは物心ついた時からあのmamaに育ててもらっていたのだろうし、そのmamaが大好きで大切で、新しいママが出来たとしてもmamaとは離れられないのかな。
ラスト、リリーはmamaと一緒に違う世界に行ってしまった(亡くなってしまった)のかな…
ようやくアナベルにも心を開いて…というところだったのが、すごく切ないのだけれど…。
mamaの過去についてももっと知りたかった感もある…。ずっと探していた赤ちゃんの骨を放ってしまったのは、もう必要なくなったからなのか、死んでしまった赤ちゃんよりもリリーやヴィクトリアが欲しいと思ったのか…。
ラストシーンでmamaに触れるリリーの場面が、綺麗で切なかったです。