覗き趣味の極限。
虚実さだまらぬ感あるも、これは現実。
CGじゃないよ。
なんというか、監督が奇形に生まれた人を差別することなく、そのまま受け入れてる目線であったことに衝撃を受けた。
（劇中の健常者の目線は違うよ）
調べたら、監督はサーカスに所属していたことがあり、そこで見せ物として働く彼らをフラットによくみていたんですね。
今もあるのかな、昔は縁日とかでそういう出し物やってたことがあった。
怖くて近寄れなかったけど。本物がいたのかもわからない。さすがに「ろくろ首」とかはパチモンだったも思うけどね。
そういった幼児体験だけでこの映画に触れて、ガツンと打ちのめされたような。
かれこれ20年前の出来事。
今や、アマプラで「期せずして、出会っちゃう」かもしれないんですね。
怖い世の中だ。
