映画賞のニュースで賑わっていますね！…そう、ゴールデンラズベリー賞のニュース。
わたしはこの賞もそういうノリの国も嫌いですが、個人的にラジー賞ノミネート作品とは相性が良いんです。『キャットウーマン』とか『ショーガール』とか『ロッキー5』とか、好きな作品ばかり。タリア・シャイアの初主演作も、第一回作品賞と主演女優賞にノミネートされましたし。
今年のノミネート作もいくつか良さそうなのがあってレンタルが楽しみです。
というわけで今日は、第34回ラジー賞の作品賞、脚本賞に輝いたこれを見ました。
冒頭から相当引きましたが、まあ言っちゃなんだけどアメリカってこういうのでゲラゲラ笑ってるイメージ。
その後もつまらないとか下品とかいう段階じゃなく不愉快なのもあって、もうラジー賞も相手しちゃいけないレベルだろ、とも思いました。
しかし、女子の生理の話とかかなり不快だったけどしょせん男ってこういうもんでしょという風刺なんだろうかとか、全体的に、何かに対するメタファー（笑）とかそういうことなのかなと思ったりしました。無防備に思わず笑ってしまった話もあったし…ゴッサムシティのやつとか。
なんていうかいわゆる、有名俳優使ってこんなくだらない映画作っちゃう俺ってクール、みたいな感じですかね。
と、まじめに捉える方がバカですよ、とか「業界人」に言われそうでそれがまた腹が立つ。
平均スコア2.9なんて高えよ。
