このレビューはネタバレを含みます
一言で言うと、勇気をもらった。
やりたいことをやるというより、
自分が正しいと思うことをやり続けた人、
という印象。
誰もが使いやすいものを作る、
というあの強い信念がどこから来ているのかは分からなかったが、
一般的なマーケティングの考え方に沿ってターゲティングをしようとするのではなく、
誰もが使いたくなるものを作るという飛び抜けた発想は、
ヒッピー精神からなのか。
常識に左右されないというか。
常識に対抗しようとするというか。
あと、なんでディランがそんなに好きなんだろう。
それは凄く気になる。
確かグレイトフルデッドも好きなはず。
ジョブズの音楽の話も知りたい。
自分に置き換えた時に、
これは自分の意見を強く伝えなくてはダメだ、
と思った時に、相手との関係がどうであれ、
感情をあらわにしてでも伝えなくてはダメなんだな、と感じた。
必ずしもそれが出来ないかもしれないけど、
主張した結果それが間違ってたらそこから考えればいい。