あの頃ジョブズはNEXTの時代からオリジナルのマルチタスクOSに拘るも果たせず(ジョブズ時代のMac OS XはLinaxベースのものだった)自社製CPUも叶わず時にはIBM、時にはモトローラとの共同開発を余儀なくされた。 だが現在M1プロセッサの登場によってMacはApple長年の夢だった自社製CPU、自社製マルチタスクOSを搭載し性能で他を凌駕しつつあるが、(私はRyzenも好きだ)そこそがジョブズ最大の置き土産、iphoneと同じアーキテクチャ(M1、M2プロセッサはCPUとGPUとメモリを1チップに集約する構造故に今までボトルネックだった3者間の連携速度が大幅に向上)をデスクトップに応用したものなのだ。現在appleは絶好調で、それはジョブズが夢に描き種を巻いたものが結実して手に入れた未来でもある。