けいたのえいが

スティーブ・ジョブズのけいたのえいがのレビュー・感想・評価

スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)
5.0
クスリで逝ってしもうただけなんか?やとしたらアメリカ経済とクスリは切っても切れない関係なのかもね

資本主義バリバリ沼男

将来に対する漠然とした嫌気とそれから逃れるような学生生活、何者でもなかった自分が初めて何者かになれる、自分が世界の歯車の一部を動かしている感覚が刺激的でそれに突き動かされるようにしてどんどん邁進する、そんな人間の当たり前の性をここで感じる。とてつもない真面目さを感じる。

会社経営ってほんまに難しいな。10人いれば10人の入社動機、モチベがある。会社法人への考えも違う。自分がやりたい、自分が好きなように思うようにとことんやりたいと思ってるスティーブにとって会社は自分の夢を実現するための道具。なかなか上手いように進まんわねー

特別カリスマなわけでもない、ただあるのは情熱だ

飽き足らぬ貪欲さこそがこやつの変人性
孤独な野望家
そして職人気質頑固男

日本の職人界にも希望が見出せる作品やった。
何か俺も物作りてぇなぁ、儲け一切考えず納得いくように作って気楽にできるやつ作りてぇなー