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アーリャマーン EPISODE I 帝国の勇者のMASAYAのレビュー・感想・評価

1.8
これはもう疑う余地のない完全なるZ級映画です。

インドでスター・ウォーズを作ったらこんなんなっちゃいました~という感じの作品です。

世継ぎ争いの関係で身を隠さざるを得なくなった惑星ジャブーの王子、アーリャマーンは伝説の戦士として銀河に平和をもたらすことが出きるのか...

パロディというか、、
もはやただのパクりです。後ろめたさなどを感じさせないから逆に凄いかもしれません。

突っ込んだらそれはそれで負けなような気もしますが、一応レビューしていこうかと思います。

ストーリー全体もですが、キャラクターなど諸々どっかで見たことあるような奴らが登場します。

ストーム・トルーパー似のパイロット、C-3POのような御付きロボットかと思いきや言語が話せない?メカだったり。(R2-D2も兼ねている?)

オビ=ワンらしき師匠はけっこうイケメンです。
ただルークっぽい肝心の弟子が師匠より老けてるのですが気になります。設定は20代半ばのはずが、見た目は完全に40代です。

姫のホログラムやジェダイ評議会的なもの、デス・スターのようなドクロ型の戦艦など挙げればきりがありません。

内容がつまらないのはもちろんですし、言うまでもなく全てが安っぽいのが観てて悲しくなります。CGが学校の授業で作ったような出来な上に、セットがそこら辺のテレビ番組以下なんですよね。もう溜め息しか出ません。

たとえスター・ウォーズファンにもオススメできません。
第3者として本作に突っ込みを入れているブログを見ている方がよっぽど楽しいです。
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