おくちん

ゼロ・グラビティのおくちんのレビュー・感想・評価

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)
3.5
ブルーレイで鑑賞。久しぶりに鑑賞。今を生きるとは?と問いかけてくれる作品。主人公のライアンは娘を亡くして、傷ついていました。空虚な毎日。運転をしていると突然襲ってきた娘の悲劇を思い出す。何のために生きているのだろう。そんなライアンが宇宙で遭遇する事故。初めて観た時は、想像する宇宙空間が目の前にあるように描かれていて、ビックリしました。当然、金持ちでもないので^_^宇宙には行ったことはありませんが、自分が遭難したらと思わず、ぞっとしてしまいます。人は窮地に立たされた時、生きたいと願うものなんだなあと思いました。どんなに辛くても誰かの励ましがあれば、生きていこうと思えるのかもしれないという希望。誰かを、自分を信じたいと思う気持ちが生きる力になる。人にとって誰かは自分かもしれません。勇気をくれたこの映画だから、また観たくなるんだなあと思いました。人って不思議な引力があるのかも^_^