このレビューはネタバレを含みます
最初の宇宙での作業の時点で、魅了されるリアルな映像。
そして、無重力であるからこそできる表現がこの映画にはある!
ひとつは、宇宙空間で手を取り宇宙船に入ろうと試みる2人。重力のある地球だったらこのシーンは、引き上げるかどちらかが痺れて手を離してしまう2択になる。
けれど、一緒に流されるからと、繋がれたカラビナを外すマット。すぐ近くにいるのにもう助けにはいけない。そんなの切なすぎる!!
中国のステーションの中で涙を流すライアンのシーンも印象的。この涙が、頬を伝っていかず、空中で浮かび自分を映し出す。
こんなの宇宙を題材にした映画でしか見れないから、すごい衝撃だった。
結果:無重力はこわい。地球の重力、今日も働いてくれてありがとう。