10年ぶりに見た。当時映画館で味わった興奮を思い出した。
脚本、撮影、演技はいうまでもなく大音量の音響と音楽が素晴らしかった。尺は短いし、あっという間に終わった気がした。
ジョージ・クルーニー再登場は、近作『FALL/フォール』でも活用している脚本パターン。
サンドラ・ブロックが大地を力強く踏みしめる最初の一歩は、アポロ11号が月面に着陸し、ニール・アームストロング船長が一歩を踏み出すシーンと重なる。ここは音楽の力もあり、最大の見せ場と記憶していた。
映画撮影当時は、アメリカとチャイナがビジネス面で蜜月状態だったせいか、「ちょっとチャイナをもちあげすぎなんじゃないの」という批判もあったね。現在の政治状況でこういう映画をつくったら、どこの国の宇宙船や機関がフォローする脚本になるんだろうか。
国際共同の宇宙機関かな。