トランセンデンスのみぃのネタバレレビュー・内容・結末

これは近い将来なのか…
人工知能が世界を征服しうるお話です。倫理観を問われました。

ジョニーデップ演じる科学者ウィル、残り短い寿命の中、その聡明な頭脳を妻のエヴリンがアップロードし成功します。人類の踏み入れてはならない大きな一歩でした。
あちゃー。
コンピューターからウィルの返答があった瞬間、驚きと興奮でしたが、次の瞬間は恐怖を感じました。
その後はあれよあれよと勝手に進化し、ネットに拡散、一番驚いたのは遂には生と死をも司る、まさしく“神”のような存在となってしまった。向かう所敵なし状態ですね。

初期のエヴリン完全に盲目過ぎてこらこら となりましたが、ようやくヤバさに気付きました。もう遅い。深い愛故に事の重大さを把握出来なかったんですよね。
結局のところ人工知能が悪いというよりか、人工知能を作った人が悪いという結論ですかね。なるほど。決着のつけ方には納得出来ました。

わりかしサクサク展開が進んでいくのでさらーっと観れました。
LUCYみたいな成長スピード。