パトリオット・デイのkojikojiのレビュー・感想・評価

2016年　アメリカ映画　監督ピーター•バーグ
3本続けて、ピーターバーグ監督作品をみた。
この映画が一番完成度が高い気がする。
魅せる。
超人でもない2人の若者を捕まえるのにこれだけの人が犠牲になって、大掛かりな捜査をしなければならないのかと驚き、これが現実なんだと改めて思う。
事件に対する街全体の結束は、やはりアメリカの強さを感じる。時に感じるアメリカという国の強さ。
実話をドキュメンタリータッチで描くピーターバーグ監督の手法は、この映画で一つの頂点に達したのではないだろうか。