2013年に起きた「ボストンマラソン爆弾テロ事件」の裏側を描いた映画、試写にて。
ピーター・バーグ監督、前作『バーニング・オーシャン』が記憶に新しいですが、実話をしっかりとリアルに嘘をつかず描くのが非常にうまいです。
前半は、静かにボストン市民の日常を描き、後半につれて逃亡する犯人とそれに屈せずなんとか街のみんなで解決しようとするハラハラドキドキの展開が楽しめます。
爆破シーンや銃撃戦が思った以上に迫力があって、びっくりしました。
こんなことが本当に起こるなんて、、
手に汗握るアクション要素もありつつも、
実は、”コメディ”要素が散りばめられています。そこが今回の実は期待していなかったところのイチオシ。
少年の死に敬礼する刑事の切なさや、
あんなとこで、あのハンマーというところまで、ヒーローなんかいなくても、みんなが協力すれば、きっと希望は見える。
今まさに、テロによってたくさんの人が苦しんで不安になっていますが、そんな中にも”希望”を見せてくれる良作でした。
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