こーき

パトリオット・デイのこーきのレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
4.6
すごい。最高のスタッフ、キャストが揃ったからこそ出来た映画なんだろうな…スタッフの、この映画で事件を広めたいという思いが伝わってきた。

主人公である警察官、FBI、被害者、加害者、さまざまな視点から描かれる事件の真相はドキュメンタリーより映画的で、フィクションの作品より現実味があった。銃撃戦やカージャックの緊迫感は劇場で体感していればと後悔。しかし、愛は憎しみに勝つというセリフにはかなりグッときた。我々の心の中ではいつも善と悪が戦っている。まさにその通りだ。そこで善が悪を止められなくなってしまったらもう人間ではなくなる。
その事が、被害者の精神の強さを物語る。彼らは絶望的な状況に一瞬にして置かれた。でも、“ボストンストロング”の精神で自身の恋人を心配して、なんとか克服しようとしている。

この映画こそ全人類が観るべき映画。素晴らしいです。