Rio

パトリオット・デイのRioのレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
4.5
アメリカ赴任中、ボストンには2回行ったけど、あんなに平和そうでのどかな街でテロ事件があったとは、知識としてニュースを見て知ってはいたものの、やっぱりちょっと現実味がなく、でも映画として映像を見るとその悲惨さとか恐ろしさをよりリアルに感じられた。

そして、テロに立ち向かう市民や警官の団結力と勇気がカッコよくて。すごくシンプルでありふれたテーマだけど、実話ということもあって考えさせれることが多かった。

このテロで犠牲になった方々の生年月日が私とあまり変わらなくて、あんなにキレイで有望な若者の命が断たれたと思うとすごく悲しい。数として犠牲者を見ると、なんとなくスルーしてしまうけど、実際に顔を見ると、その人の存在を一気に感じて、改めて事件の無情さを感じます。

テロや捜査の緊迫感がよく伝わる、とても見応えのある作品でした。

FBI捜査官を演じたケビンベーコンが渋くて知的でかっこよかったー!そして、スーパーガールのメリッサがちょい役で出てた😊
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