銃撃戦がスゴイと噂だったので鑑賞。
天下のマイケルマンとも親交のある、何でも屋ピーターバーグ監督が、マブダチのマークウォールバーグとまたまた組んだ犯罪映画。
題材は、愛国者の日に開催されるボストンマラソンで2013年に起きた爆弾テロの事件を追った警察官の実話。
アメリカ人に視点に偏った愛国映画であるのには変わりないが、ドキュメンマリックに撮られた悲惨な事件シーンと、その中で困難に立ち向かった人々の姿は万人の心を打つ。
名優揃い踏み。ジョングッドマン、ケビンベーコン、JKシモンズ。あとスリープレスナイトの女刑事役で個人的に好きになったミシェルモナハンも出てる。
爆破テロシーンはかなりグロテスクなので、苦手な人は無理かも。個人的はプライベートライアン級。
イスラムの過激思想に傾倒した犯人達の描写が、一面的じゃなかった。それゆえに恐ろしかった。洗脳は怖い。
数々のサブキャラクターのストーリーが次第に縦に繋がっていく。
中盤の銃撃戦は、ほぼハンドガンだけなのにかなり激しかった!グロックばっかなのはつまらんが笑