浅野公喜

12ラウンド/リローデッドの浅野公喜のレビュー・感想・評価

12ラウンド/リローデッド(2013年製作の映画)
3.4
WWE所属のプロレスラー、ランディ・オートン主演の12ラウンドシリーズ第二弾。前作の主演ジョン・シナが演じたのは刑事でしたが今回ランディが演じるのは救命士。

前作同様犯人が仕掛けてくるゲームを次々こなす内容で今回の犯人は飲酒運転の車の巻き添えになって死んだ妻の復讐として飲酒運転の男や主人公の救命士含む事故に関わった人間を次々と抹殺しようとする展開。前作と比べストレートなアクションは減り、冴えないライティングのせいか映像が暗くランディ演じる主人公が意外と目立ってない辺りが残念な所ですが巻き込まれた人間達の悪行が次々に明らかとなり中盤までコンビを組む飲酒運転の男の父親が生き埋めになるのを避ける為の救出劇が有ったりと、サスペンス寄りになりましたが緊張感は前作より有りました。

どちらも知名度は低いかもしれませんが飲酒運転の男であり金持ちの息子を演じたトム・スティーブンスや犯人役のブライアン・マーキンソンの演技が〇(=つまりランディ・オートンより目立ってるわけです)。
浅野公喜

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