Kiwamu

大怪獣バランのKiwamuのレビュー・感想・評価

大怪獣バラン(1958年製作の映画)
3.0
ゴジラの逆襲からキングコング対ゴジラまでの約7年間のブランクを埋めるが如く数々の特撮が作られているのですが、この大怪獣バランは
空の大怪獣ラドンの翌年に公開された、古参の怪獣だったりします。

1年ペースで特撮やってたの本当に凄いっすよね。
ラドンの特撮が凄過ぎたせいか、バランの特撮はちょっと物足りなくも思いきや、陸海空全部で暴れる最初の怪獣と言っていいのではと思う大活躍をしてくれます。
飛んだの一回だけでしたが。

羽田を目指す理由が謎。ムササビって泳げるの?殺し方が中々にエグい。
そんな事をいちいち突っ込んでいたらキリがないテンポで進んでいきます。
フィーリングで楽しんでください。

あとやっぱりこの時代の映画の主役は記者が多いですね。そういう時代背景も見えますし、そこもまたこの手の映画の醍醐味だったりもします。
Kiwamu

Kiwamu