物語のまとめ方こそ駆け足で勿体無いんですが、そこ以外は楽しかったです。
映像の表現としては色々なことに挑んでいった感じはあり、質感をすごく大切に作っているのがよく分かった。
それだけにシナリオが駆け足過ぎたというか、観客への賽の投げ方がえげつないよ。意識を取り戻したら最後の冒険になるのはちょっと飛躍してる気もするんだよなぁ。
掘り下げられないのに意味深なキャラを出しちゃうと説明台詞完結か、消化不良になるからキャラは多ければいいわけじゃ無いのよ。たくさん出すならピカソのイマジナリーみたいなので留めとかなきゃアカンですよ。。。
Mrバンディングに尺を食べられてしまったのかもしれない。映像表現としては本当にいいんで一見の価値アリですよっ!