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21オーバー 最初の二日酔いのFREDDYのネタバレレビュー・内容・結末

21オーバー 最初の二日酔い(2012年製作の映画)
2.2

このレビューはネタバレを含みます

大事な試験の前夜に、なぜか悪友2人と21歳のバースデイを祝うハメになった優等生の騒乱の一夜を描くジョン・ルーカス&スコット・ムーアの監督デビュー作となる青春コメディ作品ということで。印象としては、本作の監督・脚本を務めたのがジョン・ルーカスとスコット・ムーアのコンビということもあり、描かれている物語は違えど基盤となるものは「ハングオーバー!」シリーズ。登場人物らのハチャメチャな一夜が描かれているのだが、正直言って、"ハングオーバー!の劣化版"という印象でしかないですね。あまり面白くありませんでした。マイルズ・テラーが演じるミラーやスカイラー・アスティンが演じるケイシーなどといった登場人物らにあまり魅力が感じられませんでしたし、彼らが織り成す友情物語や恋愛模様は悪くはないのだが、"予定調和"といったところ。ただただ奇抜な展開だけが印象に残る、おバカで下品なコメディ作品ですね。とにかくくだらないです。ただ、暇つぶし程度には最適な作品だと思いますし、オススメは難しいが、決して悪い作品ではないかと。ジャスティン・チョンが演じるジェフの豹変ぶりが見どころ。
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