最初のほうの下ネタが正直きついなーと思いながら見てたのですが、最後には号泣。
青春は実らなかったからこそ、美しい思い出になる。
チアイーとコートンの別れの理由に、ある種のコートンの子供っぽさ(=ホモソ-シャルから抜けられないだめさ)があると感じていて、それは下ネタを面白がる精神とすごく近しいものなのかなとみていた。やって何も得がない殴り合いという有害な男らしさの塊みたいなものを肯定し面白がるコートン。それが理解できないチアイー。そうなると最初の下ネタのオンパレードは脚本的に展開の示唆性もあるし、下ネタがダメな私はやはりチアイーに感情移入しながら見てしまうのです。
テンポもよく楽しく見られました。最後のシーンも泣きながら爆笑。