Mika

あの頃、君を追いかけたのMikaのレビュー・感想・評価

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)
4.7
存在は知っていたけど、今更ながら初めて鑑賞。

結末を知っているからこそ、二人の関係性的なところで所々泣かされるのはもちろん
仲間達と過ごす青春が眩しすぎて儚すぎて、涙が出てしまう映画は初めてでした。
当時は決して気付くことなく日々を一生懸命生きるだけだけれど、10年以上も経つと、学生時代がどれほど愛しいものだったのか、二度と戻れないからこそ痛感させられる。
今満たされていても、やはり青春の思い出は格別。それを誰もが体現できる映画になっています。

この作品を観た若い子達は、どうか、今目の前の人に対して勇気を持って一歩踏み出して、幸せを自分の手でつかんでほしい。

最後に蛇足ながら
新郎役の人、もうちょっと若いイケメン俳優じゃダメだったのかな…主役を引き立てるためなのはわかるが…(最初お父さんかと思った)
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