K

昼顔のKのレビュー・感想・評価

昼顔(1967年製作の映画)
3.6
「まともでありたい」と「堕落したい」という人間が持つ”自然な相反する感情”を描いている。

最初は性的な妄想をしていたのに、娼婦になってからは現実的な妄想をしていく。境界が曖昧になり、彼女にとっては娼婦の人生が現実のようだった。

無意味な価値観を破壊しようとする良い作品である。
K

K