昼顔の作品情報・感想・評価

「昼顔」に投稿された感想・評価

みさき

みさきの感想・評価

4.0
大学のゼミで。
耽美、不感症、娼婦、医者の妻。
セヴリーヌだけあれほど上品に見えるのはなんでだろう〜…
どこからが現実で、どこからが妄想なのか分からない。昔読んだ本に、性的相性が強烈に合う人と結婚するのがいいと書いてあったのを思い出した。
Anikapppa

Anikapppaの感想・評価

5.0
色合い、演出、音、さすがルイスブニュエルだった。
私はシュルレアリスムに傾倒してるけど、先生がシュルレアリスムを「非常に男性的な性的欲求の表現」って形容しててなんとも言えない気持ちになった。
人間の無意識、シュールレアリズム
シャンパンや飛び出すおもちゃのイメージ
60年代ファッション
ブルジョワとポルノ
ツカダ

ツカダの感想・評価

3.7
ラストシーンのためにある映画。ストーリー自体はなんてことないんだけど、ラストシーンに痺れる。よかった。
ファッションがとても可愛くて見どころ。他の娼婦にはないセヴリーヌの上品さが着こなしに出てたと思う。
カトリーヌ・ドヌーヴは美貌というより美脚がとてもよかった!当時23?24?歳とは思えぬ気品。いまの私とほぼほぼ同い年ってまったく信じられない。
数年前話題になった日本の同名ドラマの元ネタらしいです。そちらは見てないのでなんとも言えないですが、本作はシンプルな作りでテンポも良く、半世紀前の映画とは思えないほど観やすかったです。近年の映画の過剰演出を再認識。まあ、同じように撮ってたら新しく撮る必要なくなっちゃうからだろうけど。。夢と現実のシーンが全く同列に撮られてるとこが最後まで演出のキーになってて良かった。あと間男役のネクタイ。あんなの欲しいけど、自分の実人生であと何回ネクタイ付けるかは謎。
tukino

tukinoの感想・評価

3.8
マゾヒスティック且つ不条理な光景の中で、不感症と言うドヌーヴが陵辱され身悶える冒頭。演技とはいえ、半裸のドヌーヴを鞭打ちした役者はさぞ興奮したに違いない。
昼と夜の顔、娼婦と貞淑な妻の二面性を描くスキャンダラスな物語は、現実と妄想が交錯し幻想的でまやかしにも似た妄想を超え、女は不道徳な愚行に堕落してしまう。結果的に性解放に繋がる愚行はある種の義務的に不感症を直そうとしたドヌーヴの様に、フランス人女性の考え方が根本的な問題にあるのではないだろうか。罪の意識と性的欲望の狭間でドヌーヴが揺れ動く姿が、耽美的でアブノーマルな世界にそれでも抗えぬ「昼顔」を妖艶に映し出されていた。

ドヌーヴの衣装はイヴ・サンローランの衣装なんですね。執拗に素敵ね〜と言われてたのはこの所為か。
艶めかしい脚線美を愛でるアングルや顔面に泥を投げ付けられるドヌーヴ等、やはりブニュエルが一番の変態かもしれない。
まいん

まいんの感想・評価

4.2
ルイスブニュエルの中の大傑作!!
キャストもカトリーヌドヌーブ、ミシェルピコリを揃えてきたところでブニュエル×ドヌーブ最強タッグの傑作でしょう

作中では現実と妄想が交錯しているのだけれども現実はまだわかる(わかってはいけない)としてセヴリーヌの妄想のマゾ感が度肝を抜いてやばいいいい!!
全てのシーンはドヌーブの気品さで観れるように成り立っているのでしょう

衝撃のラストには思わず驚愕です
(日本版昼顔はこれオマージュしてるとか言ってるけど恥だな?)

あとなかなか衣装のほうも可愛かったですねサンローランが不埒な印象に見えてしまわないのもドヌーブのおかげ〜!
きゃむ

きゃむの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

馬車が出てくる場面は主人公の夢(妄想?)だよね…ということは旦那さんが涙を流してからの主人公のすごく美しい表情の後は、全部夢ということ?哀しすぎる…。個人的に公爵の場面が好きだった
ヒルコ

ヒルコの感想・評価

2.9
あーわかるわ~って部分の使い方が上手なので、そんないやらしくもエロくもなく、見やすく作ってある、けど、あんなの日本人じゃない!

このレビューはネタバレを含みます

現実を越え、白昼夢の中へ・・・

妄想と現実と変態と暴力が混ざり合うブニュエル監督のシュールな演出がカトリーヌ・ドヌーブの美しさを最大限に引き出してる映画。

またカトリーヌ・ドヌーブのおかげで上品で下品というヘンテコな映画になってる。

妄想シーンではカトリーヌ・ドMが楽しめ、現実シーンではファッションショー的な衣装のバリエーションが楽しめる作品。
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