すい

昼顔のすいのレビュー・感想・評価

昼顔(1967年製作の映画)
3.9
過去のトラウマと倒錯した欲望の狭間で悩むセヴリーヌ。相思相愛の夫とは別のベットでしか眠れない。娼館の存在を知り、娼婦になることで自分を解放していく。車椅子が気になるピエール、第六感が働いたのかな。

サンローランの衣装を着こなすドヌーヴがとにかく美しい。ジャン・ソレルも美しい。

「ほとんどの牛が"後悔"という名前だ 1匹だけ"贖罪"という牛がいる」のセリフがラストに効いてくる。
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