ピコリ追悼特集にて。
当時24歳とは思えないカトリーヌの落ち着きぶり、貫禄は今でも変わらない、というかこの時からあったんだなぁと。妖艶さはありつつもいやらしさを全く感じさせないのは彼女の持つキャラクターなんでしょう。何考えてるか分からないクールビューティーな味は、この監督とはその後の『哀しみのトリスターナ』でさらに磨きをかけてますね。
ピコリと共演しつつも、まったく異なる趣きのロシュフォールと同年公開だったとは。
カトリーヌの美しさ(でも体型は親近感わく笑)、イヴ・サンローランの着こなしは必見。