音楽映画ということでしっかり劇中歌を予習してから鑑賞した。まずはとにかく音楽がとても素晴らしくて、それだけで映画への期待度はMAX。劇中で登場するバンドCRUDEPLAYのCDも買ってしまいました。
最初は「卒業」「明日も」がメロディーもキャッチーでとても好みだったが、映画を観ると、「ちっぽけな愛のうた」の歌詞が映画の内容とマッチし過ぎて大好きな曲になりました。ぜひ聞いてみてください!!
曲の話が長くなりましたが、映画の内容もなかなか良かった。偶然出会った音楽が大好きな高校生理子と、訳あって今は裏方に回っているCRUDE PLAYの元メンバー秋の恋の物語。
音楽業界の裏側をいろいろ知ることができ、そしてその音楽業界ならではの恋愛の障害。お互いの繊細な気持ちを丁寧に表現していた。
ラストは期待していたものとは違っていたけど、それもアリなのかな、と思わされる。くれぐれもエンドロール後までお見逃しなく。