白波

男たちの挽歌 IIの白波のレビュー・感想・評価

男たちの挽歌 II(1987年製作の映画)
3.8
DVD鑑賞
これまた久しぶりに観てみました。
オープニングのフラッシュだけでもうグッときます。
どうしても望まぬ未来へ導かれるのは逃れられない業なのか、とにかく哀しい事ばかりが続く。闇が深いです。
今度は舞台を香港とニューヨークの二つに。
そして演出が派手、ドンパチも派手です。
そしてやはり出ます、トレードマークの二丁拳銃も健在。
あと今回はロンさんが光ってるんですよね、ほぼ主役。
全て無くし、壊れて再生して、からの宣戦布告の電話。実に良いです。
そして壊して壊して何もなってからの後半、この高揚感がすごいんですよ。
最後はやっぱり黒スーツ、そしてコートに袖を通す姿は最高に痺れます。
また一騎打ちが見事で、復習を果たす一撃。ここもすごく良い。
いや、2作目なのにこれだけ面白くできるのってすごい。
やはり良い作品です。
白波

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