ベティー

ノーベル殺人事件のベティーのレビュー・感想・評価

ノーベル殺人事件(2012年製作の映画)
2.5
ミレニアムシリーズのスタッフが集結してこけた?ノーベル賞の晩餐会でおこった殺人事件を目撃した新聞記者が事件を追う。
雰囲気は嫌いじゃないけど、ミレニアムのリスベットみたいな強烈なキャラクターがいないのと、ああこいつ死ぬな、はい死んだ、というわかりやすい展開といい、かなり退屈な感触。
大ベストセラー小説の映画化ってことだから、脚本が悪かったのかな?
恐怖もサスペンスも特になく。ミレニアムシリーズは登場人物の強烈なキャラとハードSM的描写が最高に刺激的でよかったのだが、そういう刺激を全部洗浄しちゃったようなのが本作かな?雰囲気はいいんだけどな。
サスペンスにはもっと人を脅えさせる、どん引きさせる要素が必要ではないかな。現実の方がよっぽど恐ろしい話がたくさんあるからな...主演の女性が綺麗だった。
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