鍋山和弥

劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒の鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

劇場版ポケットモンスター、第16作。今作には、ミュウツーが、登場します。ミュウツーは、劇場版、第1作、『ミュウツーの逆襲』にも、登場しますが、『ミュウツーの逆襲』のミュウツーは、拷問のような装置で、電撃を喰らうことは、ありませんし、一度は、ロケット団の、サカキの物になり、力を抑えられる、機械のスーツを身に付けています。脱出後、いきなり野生ポケモンと、友達にもなりません。また、『ミュウツーの逆襲』のミュウツーは、自らが、産み出した、コピーポケモンと、ひっそり暮らしてるはず。ポケモンを助けて回ってるとは、考えにくいです。また、今作の、『神速のゲノセクト ミュウツーの覚醒』のミュウツーは、サトシのことを知らず。ポケモンには優しいが、最初は、サトシ達には、どこか冷たいです。また、声も、『ミュウツーの逆襲』と『神速のゲノセクト ミュウツーの覚醒』とでは、違います。また、今作のミュウツーは、ポケモンの守護者の、ようになっていますね。これらのことから、『ミュウツーの逆襲』のミュウツーは、今作のミュウツーとは、別個体と、考えられます。メガ進化もしますし・・・・。これらのことから、僕は、人間達は、再び、同じ過ちを、犯したのかと、呆れてしまいます。再び、ミュウの遺伝子から、ミュウツーを、産み出したのかと・・・・。人間達よ。命は、人工的に、産み出して、いいものでは無いはずだ。少なくとも、ミュウツーは、アニメのポケモンの世界に、2体いることになる。他にもいるかもしれない。今作のミュウツーは、言った。産み出された時には、世界が全て、敵に見えた。当然のように思う。意識が、はっきりした時には、人間の研究所に、拘束されて、いるのだから・・・・。それに関しては、『ミュウツーの逆襲』、『神速のゲノセクト ミュウツーの覚醒』どちらの作品にも、言えることだと思う
。そして、それは、今作の古代ポケモン、ゲノセクトにとっても、そうだろう。大昔に、滅び。気が付けば、研究所の中なのだから。しかも、武器を、取り付けられて・・・・。サトシは、言った。人間もポケモンも、みんな仲間だと。そうであることを、願いたい。でも、僕は、やはり、人間は、自分勝手だと思う。だから、ミュウツーや、ゲノセクトのようなポケモンが、産まれるのだ。ミュウツーやゲノセクトを含め。ポケモン達は、悪くない。悪いのは、人間だ。何でも、研究に、利用したがる。だから、僕は、ミュウツーが、最初、人間に、冷たいのも分かる。人間達よ。もう、ポケモンを、苦しめないでくれ。
鍋山和弥

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