面白いけどなにか置いてきぼりにされている気がする…と思ったら原作コミックがあったのね。
日本のカルチャー超リスペクトのオタク映画で楽しいし、なにより制作側がすごく楽しんで作ったのだろうなという細部までのこだわりが良い。
「ザ・クラッシュ・アット・デーモンヘッド」のライブとそこからの楽屋での睨み合い、意味不明なヴィーガンバトルが1番良かった。
しかしスコットというキャラクターや展開にぜんぜんピンとこなかった（脇キャラの方が断然魅力的）ので、別にスコットの恋が成就しようが人間的に成長しようがどうでもいいな…と思ってしまった。
