オーウェン

ゴースト・エージェント/R.I.P.D.のオーウェンのレビュー・感想・評価

2.4
一応コミックが原作らしいのだが、この作品を見て思うのは「メン・イン・ブラック」であり、死んだ人間がなれる所や、敵が宇宙人からゴーストに変わったことぐらい。

二番煎じも甚だしいが、ご丁寧にもコンビを組むのが若手とベテランというのまで一緒だ。
ライアン・レイノルズは相変わらず特徴がないキャラ作りだし、ジェフ・ブリッジスも無駄に弾けており、相性がいいとは言えない。

このRIPDという組織自体も魅力薄で、現世との入口がトイレの中だとか、やっつける方法はひたすらに銃を撃つしかないという脳のなさ。
1億ドル以上かけたというが、お金の使い方自体がこの映画は間違っているのだ。

アメリカでは大コケしたが、当初はブリッジスじゃなくザック・ガリフィアナキスが予定されてたらしく、そっちの方がよりノリの良さを出せたかもしれない。
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